ESG投資は世迷い言
世界的にESG投資の熱が高まってると言っても全く響かない。
各地で戦争しておいて、地球環境もへったくれもないと思う。
人の命を奪って、インフラと環境を破壊して、それでいて生産性はまるで無い。
お風呂の栓を抜いたまま、小手先の手段で水を貯めようたって、土台無理な話だ。
本当に環境改善に役立つところに資金が振り向けられてるかどうかも疑問の余地がある。
エコなエネルギーを作って使うのは良いとして。
そのエコなエネルギーを作るのに消費したエネルギー……つまり、コストは考慮されてるんだろうか。
それに、原発を止めておいて、効率の悪い再生エネにばかり比重を置くのも不可解だ。
もっとも、世界が論理的に動かないことは知っている。
正義なんて無いことも知っている。
露の侵略を悪と叫びつつ、イスラエルの病院すら襲う行為を精々なだめるくらいしかしてないあたり、結局西と東なんだなという印象しか湧いてこない。
綺麗事や論理なんて、実利を目の前にしたら建前の裏に隠れてしまうんだな、と。
だから、建前風味の強いESGという言葉はあんま好きではないし、ましてやESG投資する気なんてさらさら無いのだ。