頑張ると仕事が増える
納期に間に合わせる必要がある以上、終わらない作業があれば分担してやりきるしかない。
このやり方は非常によくないと思う。
なぜなら、時間をかけて頑張ったり、効率よくやっても、それが仇になってしまうからだ。
まるで賽の河原のよう。
頑張ってない人、手際が悪い人が自身の責任でやり切るのが正しい姿。
しかし、実現は難しい。
割り当てた仕事の規模や難易度が均一であることは少ない。
そもそも、多くの本が出版されるくらいには、ソフトウェア規模や開発時間の正確な見積もりは難しい。
担当者の立ち位置も千差万別だ。
ベテランと新人とでは実力に大きな差がある。
均一な仕事を割り当てできたとして、ベテランがさっさと仕事を終えて、新人の作業を眺めながら、のほほんとしているのは嬉しくない状況だ。
結局、ある程度のしわ寄せは仕方ないのか?