真面目な反骨精神

その日暮らしな脳みその出力先です。

天空城は見られなかった

脚に怪我を負いながらも、予定通り立雲峡を目指した。

朝4時半に目覚めてカロリーメイトをお腹に入れ、タクシーのツアー便に乗り込む。

5時半頃に出発して、立雲峡最寄りの駐車場へ。

そこからは徒歩で山登り。

年輩の方の方が多いからか、怪我あるのに自分が先頭になるという謎状態に。

真っ暗の中、ライトと電池提灯を頼りに展望テラスまで30分くらいかけて登りきった。

 

展望テラスは最近できたらしい。

テラスと言っても、建物はなくて見下ろせる段差があるだけだが。

平日なのに、そのテラスがある程度埋まるくらいには人が居たのだから、土日は密集具合ヤバいんだろうな、と。

残念ながら、本日は天空城見えず。竹田城の真下まで雲がかかることはなかった。

帰りがけにカメラを構えてるおじいちゃんから声をかけられて、山を降ってる間に少しだけかかったらしいけども。

 

寒いということでカイロを、雲の中を行くということでカッパを用意したけれど、今回は使わずに終わった。

逆に、ライトはあまりにしょぼすぎた。もっとどっしりしたやつが必要。

もっとも、他の人と一緒に登っていればそんなに困ることは無いかもしれないが。

登っている最中に空が少しずつ明るくなってくるし。

それよりも、ツアータクシーの枠が余ってて良かったなと。

土日だったら埋まってて、電車の始発に乗って駐車場までも長々と歩く羽目になってた。

相変わらず、こういうとこの運はいいなと思う。

 

下山後はツアータクシーで竹田駅まで移動。

そこからは竹田城山頂アタックを開始。

コースは段数多くて大変と書いてある神社経由で。

我ながら怪我してるのによくやるわと思う。

竹田城址は姫路城並に広くてびっくりした。

石垣だけなのに壮大さが半端ない。

ほとんど改修せずに状態保っているらしく、そこも凄いなと。

到着直後はほとんど人がいなかったから、竹田城址に来る人は少ないのかなと思ったけれど、後から続々来た。

単純に到着時刻が早すぎただけらしい。

9時着だったし。

でも、自分と同じように、立雲峡チャレンジしてから竹田城に来てる人は居た。

多分、一度宿に戻って朝飯してきたに違いない。

 

下山は逆側の登山道から。

登山道入口の紅葉がめちゃ見頃で、良い写真がたくさん撮れた。

なんか幼稚園生が遠足に来てた。平日だもんね。

早めのお昼はお蕎麦屋さんで。

温かい雲海そばがめちゃうまだった。

正直、また食べに来たい。

 

立雲峡と竹田城址以外は興味あるとこない上に、電車も来ないということで1時間半待ちぼうけ。

隣の駅の銀山はちょっと気になったけど、電車は来ない。

こういう時は自動車があったら便利だなと思う。

脚の怪我のこともあるし、諦めてさっさとホテルへ。

あとはホテルで国会中継みたり、ドラッグストアに薬やら包帯やら買いに行ったり、イオンでパフェ食ってチュウニズムやって、今日も但馬牛の焼肉食べて……。

昼過ぎからは旅行してるとは思えない行程。

 

明日はのんびりと姫路経由で帰路へ。

高速バスで神戸まで行くルートもあるっぽいけど、2時間バスに乗るのは嫌。

駅メモ播但線を埋めるという目的もあるし、のんびり帰ろう。