府中に咲く満開の曼殊沙華
今日は府中市郷土の森博物館に行ってきた。
博物館と言っても目的は館内ではない。
いつぞやのライブの帰りに見かけた「曼殊沙華祭り」だ。
今年は開花が遅かったそうだが、朝のモーサテでちょうど見頃なのを知った。
来週でも良かったのだが、平日の方が人が少ないだろうと。
善は急げ。思い立ったが吉日だ。
今まで曼殊沙華は川辺に少し咲いているのしか見たことが無かった。
桜、菜の花、紅葉などはよく花祭りをやっている。行ったこともある。
曼殊沙華の花祭りなんて聞いたこともないし、どんなもんだろうと思ったら。
予想以上に真っ赤な絨毯がお出迎えしてくれた。
横から撮影すると、茎の緑と華の赤で層のある写真になるくらい。
祭りの名に相応しく、植えられている場所を練り歩くだけで1時間が消し飛んだ。
平日とはいえ、旬の花だからか想像以上に入園者が居た。
立派な一眼レフカメラを携えた方たちが。
私はスマホカメラしか持っていない。
写真を撮るのは好きだが、うん十万円もするカメラは分不相応すぎる。
今回のようなケースはともかく、自分は観光地で長距離を歩くタイプだ。
必要があれば目的地まで走ることすらある。
だから、重量のある荷物はそもそも持ち歩けない。
最近、その問題を解決してくれそうな商品が出た。
「撮れる望遠鏡」と宣伝されているカメラだ。
せっかくなので、外出したその足で家電量販店に行ってみた。
サイズや重量、性能などを比べてみたが、どうにも同価格帯のコンデジに劣る。
機能が絞ってある分だけ使いやすそうだが、悩ましい。
一方で、比較対象のコンデジは被写体を表示するディスプレイがしょぼい。
自分の用途にあったカメラ探しはまだまだ続きそうだ。